ハイヒールの休日

こんにちは、靴洗い番長です。今日は乗馬をやられている、女性歯科医さんからの依頼で、乗馬ブーツを洗います。乗馬は一見優雅そうに見えますが、実際はハードなスポーツです。その中でも、馬をコントロールするブーツはあちこち擦れて、土や泥水に外側はさらされ、中は大量の汗で、カビがはえていたりします。一般のファッションブーツとは比較になりません。

レザーウォッシュでリフレッシュしてみましょう。

結構激しく汚れています。中も一部カビが見受けられます。

いつものようにレザーウォッシュとブラシと水を用意します。キャップ５杯に水200ccはいつもと

同じですね。

最初に大きな硬いブラシで余計な泥（土）を取り除いてから洗いに入ります。最初に中側その後外側を洗います。ゴシゴシと液を塗りつけるようにするのがコツです。

すすぎは、成分（栄養成分）が残るように、さっと洗い流します。

乾いたタオルでしっかりと拭き、ブーツキーパーを入れて形を整えます。日陰で自然乾燥。

いかがでしょう？たったこれだけの作業でここまで綺麗に仕上がりました。内側の匂いも取れて、女医先生にも喜んでいただく事ができました。「皮製品はデリケートで、まさか洗えるとは思っていなかった」そうです。高価な乗馬ブーツだけに、しっかりとお手入れして、長持ちさせてくださいね。ありがとうございました。

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