ハイヒールの休日

ワークブーツの書き込みが続きます。時間があるときにまとめてＵＰです。”一見さんお断りシリーズ”は参考記事ですので、適当に読み飛ばしてください。

RED Wingオーナーのバイブル　２nd＝セカンドという雑誌の別冊　「ザ・レッド・ウィング・ブック」ですレッドフリークはみんな持っています。

お店にいらっしゃったお客様もこの本を持ってきて、142ページを開いてこれを作りたいとご相談されました。カラーをこげ茶に・ソールをシャークに改造です。現行の8167は薄いベージュカラー。最初にお客様とまず色作りです。カラー染料をブレンドしていき納得の色になるまで塗っ て乾かして確認していきます。その間にソールの手配です。ブラックを選びました。

約1週間かけて完成です。お客様だけのワンオフができました。「大変満足された」と喜んでいただきました。

こちらは、別のお客様です。同じく　「ザ・レッド・ウィング・ブック」のP144のツートンカラーに塗り別けをご希望です。お客様のファッションアイテムに合わせるため、赤色をメインとした色作りをしました。ツートンはマスキングが重要ポイントで、 かなり細かく作業をします。乾かして塗る作業を2工程行ったため2週間の作業となりました。

見事に完成！リペアショップとして、靴のカラーチェンジは簡単ではないようです。お客様と信頼関係ができているので、お仕事をお受けいたしました。塗った色の色落ちや転写や染色堅牢度がわからない事が心配です。それは長時間履いてみないとわかりません。その為いつでも持ち込んでもらえば色補修するというお互いの関係があって初めてできる事といえます。この記事を読んでチャレンジする方はぜひお近くのショップを訪ねてみてください。

タイトルにあるように、申し訳ありませんが、当店は現在「一見さんお断り」状態です。

今回はタウンシューズをワークブーツ風にリメイクです。最初に見たときにTRICKER'S（トリッカーズ）のブーツと勘違いしていました。良く見るとKICKER'Sとラベルが付いています。不勉強で知らないブランドでしたので、NETで調べました。ヨーロッパ＝フランスのブランドで７０年代からの老舗ブランドとありました。しっかりとした作りに納得しました。日本に代理店が無いためこのモデルの様なオールドモデルは現在入手困難だそうです。

オーナーのご意向で、ラバーソールを外して、ビブラムのクレープソールに交換です。ミッドソールの作りが良く（分厚くてカッコイイ！）うまく取り付けができました。

全体の清掃とオイルメンテでなかなかの風貌に生まれ変わりました。タウンシューズもソール交換だけでワーク風に変身します。皆さんもチャレンジしてみては如何でしょう？

タイトルにあるように、申し訳ありませんが、当店は現在「一見さんお断り」状態です。

このギターの写真を見ただけで、誰のギターかわかる人はROCK通で　しかもご年配の方とわかります。今回は雑誌ライターで高円寺にお住まいのK・Uさんの　RED Wing ソールメンテ＆リメイクです。

そうギターの持ち主は　エリッククラプトンです。RED Wingにクラプトンモデルがあるのです。クラプトンが好んでレッドを履いていたので、モデル化されたようです。私も武道館に見に行きました。もうコンサートはやらないかもしれない。これが最後の武道館とか言われて、絶対に行かなくちゃって駆けつけたのですが、その後何回もコンサートやってますね。すっかり騙されちゃいました。Free&Easyという雑誌にクラプトンのファッション記事が掲載されていますが、さすが大御所何を着ても決まっていますね！（そういう歳なのかも知れませんが）

クラプトンモデルはサイドにクラプトンのロゴが入っているのですぐわかります。プレーントゥがお洒落です。

今回はソールの張替えと、レザーのオイルメンテナンスです。このモデル人気が高く、オークションでも状態が良いものはかなり高く取引されているようです。K・Uさんのものは状態も良くまだまだ履いていけそうです。

タイトルにあるように、申し訳ありませんが、当店は現在「一見さんお断り」状態です。

今年になって乗馬クラブさんのお仕事の営業に力を入れているため、RED Wing DANNER等のワークブーツのお手入れの仕事がお受けできない状態になっています。一見さんお断り状態ですが、過去にご注文いただいた方のブーツのメンテナンスを細々と行っています。

時間ができましたので、何回かに分けてご紹介します。ご参考にしてください。

杉並区Ｍ．Ｔ．さんの８７７です。８インチハイトのブーツの基本型ですね。875のアイリッシュセッターの方がポピュラーですが、ディープなレッドファンはこちら！シューレースを途中で結びハイソックスを折り返して上の方にかぶせて履くなんて事も。

持ち込まれたものは、８０年代をあらわす犬タグが付いています。オールドモデルの証スクエアステッチも確認できます。もう３０年も履かれているという事になります。

オイルの劣化とヒビワレ、色のくすみ、革の状態が良くないようです。今回はお打ち合わせして、古いオイルとカビ、中の汚れを、洗ってクリーニング、新しくオイルを入れなおして、色の調整とキズ埋めをしてから、仕上げをします。

洗ってオイル抜きをしたところです。レザーウォッシュのプロテイン効果でしなやかさが蘇ります。柔らかいうちに、木型を入れて形を元に戻します。

ちょっと濃い目に写っていますが、オリジナルカラーになりました。革も柔らかくなって、ヒビワレの進行が止められ、ここから更に１０年履く事ができるようになりました。

タイトルにあるように、申し訳ありませんが、当店は現在「一見さんお断り」状態です。

せどりのお話が続いたので、ちょっと気分転換の話題を。金曜日から土曜日にかけてとても寒く雪も舞っていたのに、日曜日の今日は、朝からお天気で、暖かい日差しとなりました。近くの公園に散歩に行ってきました。

梅の花が見事に開花、動かなかった鳥さんも今日はあちこち泳ぎ活発に！

散歩に同行した、2頭も楽しそうにかけめぐります。公園にはたくさんの親子連れ・散歩ワンちゃんでにぎわっています。

２頭が目を丸くしているのは、カワセミを撮影するために集まったカメラマンさんたち。フルサイズの高級デジカメに１００万円オーバーのカメラレンズを装着したＳＥＴが何台も並んでいます。この場所だけで２０００万円くらいの機材があるって凄い事だとびっくりしてしまいました。

もうすぐ春です。明日から仕事がんばります。

せどりの書き込みが続いています。この話題は今回で最後にします。

私がせどりにはまった理由は、友人の話から、とりあえず家にあった趣味の、ギター本、キャンプ本、オートバイ本を軽い気持ちで掲載したところ、すぐに反応があり、思いもよらない高値で売れてしまったからです。最初は家にあった40冊から初め、今は200冊を登録しています。1週間で10冊くらいの割合で売れています。

皆さん仕入れの方法で挫折するみたいです。ブックオフでやみくもに買ってきても、登録すると同じ本がたくさん出品されていて、しかも1円なんてケースです。どの本を買ったら良いのという疑問？

アマゾンの良いところはそのあたりも、ちゃんとフォローしている事ですね。

スマホ用のアプリを無料提供しています。本の後ろにあるバーコードをスキャンするだけで瞬時にアマゾンで、その本がいくらで売られているか表示します。

表紙の写真も表示するので間違いが防げます。他の人が幾らで売っているのかがわかればその本の販売価格と見比べて買っても良いのかが判断できます。バーコードが無いものはタイトルの打ち込みでも探せます。（中古の本屋さんの売り場でスマホや携帯でピコピコしているのはセドラーさんかな？）

もうひとつアマゾンのサイトの検索機能が優れていて、気になるジャンルを呼び出して、価格の高い順番、人気の順番等に並び替えができるので、どんな本が高く売れるのか推測できます。

仕入先のブックオフは良くセールを行っていて雑誌50%オフセールや文庫本500円均一なんか良く見ます。いつでも500円ごとに50円の割引券が出るので、500円づつ上手く区切ってレジに出すと効率良く購入できますよー。

売り場でピコピコはちょっと勇気いりますよね！私も最初ドキドキしましたが、今では店員さんと仲良くなりセール、価格改定の情報を教えてもらっています。あと出張先で時間があれば立ち寄っています。お店ごとに在庫や価格が違うので思わぬ発見があります。

最初の一歩として、皆さんのお家にある本が幾らなのか調べて見ることをお勧めします。きっとびっくりするような価格の本があると思います。最初はお金をかけずにトライしてみてください。

今日テレビで　”せどり”の事放送されました。最新アルバイト事情のなかの一つとして紹介されていました。私も今年になるまで、せどりという言葉さえ知りませんでした。これからブレイクしそうですね。人気の秘密は

・過去のタイトル本が簡単に検索できて、購入できる事

・数日で届く事

・価格がリーズナブルな事ですね。

番長も早速、アマゾンのアカウントを取得して、趣味のギター本を販売してみました。エレキギターの解説本です。商品登録は簡単で本のうしろにあるコードを打ち込むと、あっという間に本が表示されます。あとは”マーケットプレイスに出品する”というボタンを押すだけです。

販売価格や本の状態を書き込めば終了！どんどん登録してゆきます。ちなみに先の本ですが、登録してすぐに買い手がつきました。どれも2000円くらいの本が4000円～7000円で販売となりました。これは現在廃盤になっていてプレミアが付いてる為。みなさんのお家にもこんなお宝本が眠っているかも！

さて本の配送方法ですが、これも簡単にできます。本が売れるとアマゾンからメールが届きます。サイトにアクセスすると、納品伝票と宛名がありそれを印刷して、商品と一緒に送れば完了です。

100均のダイソーで梱包用品探してみました。封筒、レターパック、クリアポケット、サンドペーパー等を購入。本をクリアポケットに入れて、レターパックに入れます。

アマゾンの納品書を入れて封入、あて先を糊でぺたん！裏に自分の住所を書きます。私は面倒なので、シール用紙に印刷して貼り付けています。

あとはセブンイレブンに持ち込み、「メール便でお願いします」と言えば、受け付けてもらえます。A4サイズで厚みが１cm以下なら、80円です。ぜひ皆さんもお試しを！

みなさんは、せどりってご存知ですか？インターネット大手サイトアマゾンに中古の本の出品をしているビジネスパートナーの事をさすそうです。アマゾンマーケットプレイスはＩＤさえ取れば誰でも参加できるので、フリマ感覚で多くの人が出品しています。ヤフオクと違いアマゾンが写真や集金をしてくれるので、楽チンです。お手軽さが人気の秘密のようです。

私の知り合いはブックオフ等のショップで仕入れて販売していて、扱い金額も数万円にのぼるそうです。その友人から、仕入れた本を綺麗にするのに、ｱﾙｺｰﾙを使用できないかと相談が入りました。早速当社の中のどのｱﾙｺｰﾙがマッチングするかテストをしてみました。

結果液状のものより、クロスに含ませたタイプが一番使い勝手が良いことがわかりました。相手が紙なのでスプレーで吹き付けると余り良くないようです。表紙がコーティングされていない本もあるので、インク抜けがおこる事もありました。

具体的に処理する事は、①値札を綺麗にはがす。②焼けやきばみを取る。③全体の汚れを取る

値札は、ドライヤーで熱をあてると、剥がしやすくなります。残った糊は、柔らかい消ゴムでやさしく取り除きます。仕上げにｱﾙｺｰﾙクロスで拭くときれいになります。

本のまわりのきばみは、細かい紙やすり（サンドペーパー）で落とします。（ブックオフでも、機械を使用していますが、原理は同じです。）作業後、本全体をｱﾙｺｰﾙクロスで拭きあげて仕上げます。1枚のクロスで10冊くらい処理できますので、経済的です。

容器の中に260枚入っています。詰め替え用もあります。お買い求めはこちら

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