RED WING レッドウィング の洗い方
新高円寺にお店があるのですが、新高円寺はミュージシャンと芸人と古着屋さんで有名です。原宿や下北や、代官山にはかないませんが、リッチではないけど自由人が多くそれなりに文化を持った街といえます。お洒落感度高し!
そんな関係で当店にもワークブーツがよく持ち込まれます。乗馬ブーツのメンテナンスの関係でワークブーツのソール交換が安いからです。レッドウィングのクレープソール取り付け7000円でやっています。(ビブラム#4014)今回はソール取り付け前のブーツ洗いをご紹介
だいぶ汚れと表面の荒れ、色抜け、型崩れが起こっているようです。バックスキン(えっとレッドウィングはラフアウトと言うんですね。)はやはりしょうがない現象ですね。これはオイルも塗れませんし、ブラッシングしかお手入れできません。でもこの荒々しさが良い味出しているんですが。
いつものように洗う前にゴムとブラシで汚れ落としと表面のメンテナンスをした後に水洗いです。ここはいつもと同じなので省略させていただきます。
形を整えて乾燥します。イイカンジにかたちが戻りました。その後テーピングします。
色の抜けたところは元に戻らないので、革専用染料を噴いて色を整えます。上と下を比べてください。ここまでやると後はソールを張り替えると新品の状態に戻ります。
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