ダメージジーンズVSダメージブーツ
ダメージジーンズは市民権を得てレギュラーラインのモノになりました。新品のデニムよりもはき古した、洗いざらしのジーンズの方がファッションにとけ込みやすいですね。ジーンズがあるなら、ブーツがあってもイイヨネ!お客様の依頼を受けて商品開発中。
ジーンズはダメージ加工・ストーンウォッシュと呼ばれています。そのほかエレキギターの世界でも、新品なのにわざわざ使い込んだ加工をして高い価格で販売されています。コチラはReric加工Aged加工(昔の・古いという意味)と呼んでいます。車やオートバイの世界ではヤレた(疲れた・くたびれた)加工だそうです。ブーツの世界ではなんと呼びますか?
左側のヴィンテージをお手本に右側が加工をかけたものです。左側のくたびれ具合を表現するの難しいです。
右側のモデルは四角犬タグ時期のものを加工しています。
先端のはねあがりはちょっと再現不可能です。
表面の細かい写真もご覧ください。
ブーツは石ころと一緒に洗濯機に入れてかき回すという加工ができません。
今回はサンドブラストを持っている方に依頼して一緒に作業しました。
風合いは出ていると思います。まだまだテスト中で製品化には時間がかかりそうです。
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