山ガール トレッキング 冷静な 選び方
梅雨も明けていよいよアウトドアシーズンがやってきました!子供の夏休みも近づいたし今年はどこに行こうかと計画されている方も多いでしょう。小田急ハルクに乗馬用品を扱うお店がありお話をした帰りに登山アウトドアコーナーに立ち寄りました。仕事柄トレッキングシューズを見ていてちょっと気づいたことが、
それはトレッキングシューズのデザインが大幅にスニーカーに近づいてきたことです。コーナーの3分の2がこのタイプですね。決してお安くない価格です。われわれ靴のメンテナンス屋から見ると、メンテナンスがむづかしそうだと感じます。山に入ってから靴底にトラブルが発生すると大変なことになります。ブームで何のためらいもなく山に入りますが、リスクは自分持ちです。何人の人が靴底をチェックしているのか?
左側がコロンビアの一体ソール右がビブラムを使用した分離型ソール。左側は町の修理屋さんでは修理できません。右側はほとんどの修理屋さんで修理できます。
山に行かれる方は、安全のため必ず、割れ、キズ、減り、材質の劣化等チェックをしてください登山のリスクを減らせるはずです。ちょっとでも疑問があったら修理店に持って行って相談してみてください。材質の変化とは可塑化(加水分解)といって靴底がベタベタした状態になることをいいます。条件の悪いところに保管するとおこります。
そんな中ダナーライトは良く考えられた靴だなと感心します。登山向けのソール強度があり歩きやすい、ゴアテックスを使用していて蒸れない、軽い、デザインが良くタウン履きにも人気がある、ソール交換ができ、長く使用できる。選んで損はない靴といえます。
ちょっと変わった選び方ですが、参考にしてください。安全な山行きをお祈りします。
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